介護

介護施設のオープニングスタッフは大変だった!早くも見えた壮絶な人間関係

こんにちは、坂本です。

私は介護士のオープニングスタッフとして、今の介護施設で働いて1年が経過しました。

当たり前の話ですが、今私が働いている介護施設が出来て1年が経過した、ということになります。

オープンから1年経つと、足らなかったものや逆に無駄だったものなどがたくさん見えてきます。そして介護職員の人間性など、介護には必要不可欠な部分もかなり見えてきます。

介護施設のオープニングスタッフとして働きたい!と思っている方は必見です。

介護施設のオープニングってどんな感じ?

介護施設のオープニングスタッフを狙っている方の中には、具体的な人間関係を気にされている方もいるかと思います。

オープン時の人間関係は、皆が一丸となって同じ目標に向かっていくので人間関係はそう悪くない、私は感想としてそのように思いました。

オープンに備えて施設内装飾の準備がある

2018年2月1日がオープンの日だったのですが、私や他のオープニングスタッフはその2週間前に入社して、オープン当日に合わせて施設内を装飾していました。介護以外の他のオープンと大して変わらない感じです。

私以外の職員は全て女性で若干やりにくい部分はありましたが、全体的に人間関係は良好だとこの時点ではそう思いました。

男の私にも話しかけてくれる職員は多くいたので、逆に言ったら人間関係は良好じゃん!と思うくらいでした。

オープニングを迎えるも利用者1人

オープニングから満床という訳にはなかなかいかないのが介護施設の現状。午前10時に利用者様1人目が来所され、その1人に対して5人くらいの職員で接待する感じでした。

初日は1人、1週間くらいしてやっと5人くらいの利用者が入所して、これから忙しくなっていくのかな?と思うくらい平和な日々でした。

オープニングを終えた感想

こんな感じで介護施設のオープニングは意外と暇です。基本的には掃除がメインの仕事になっていたのを覚えています。

本来なら未経験の介護職員の指導をしたいところですが、入所してきた利用者がほぼ自立の方ばかりだったので、入浴のやり方や移乗介助、夜勤時の注意などをメインに教えていました。

感想として一言で言えば「楽」という言葉が一番適切です。

壮絶な人間関係に変化していく理由

オープニングというのは開所してから、いつくらいまでの事を言うのでしょう。私が働いている介護施設は、いまだにオープニングスタッフ募集でネットの広告が出ていたので笑ってしまいました。

今年の2月を迎えて2周年目ですが、オープニング当初は「楽」でしたが今では「苦」という言葉が一番適していると感じます。人間関係に関しては苦戦というべきでしょうか。

オープニングから1年で「楽」から「苦」になるには理由があります。

オープニングが大変だった理由をわかりやすく書いていきますね。ほとんどが人間関係の問題が多いですが。

50代の嫁
50代の嫁
「苦」って大袈裟じゃないの?

理由①妙に頑固な施設長の存在

オープニング当初からせわしなく動き働く施設長。私の介護施設では絶対に置かなければいけない必須人員なので1人は絶対にいます。

施設長は男性でしたが、特にこれと言って嫌がらせをするわけでもなく、なんでも言える方です。ですが、変なところで妙に頑固で意固地な部分があります。男性だったらあまり気が付かないのでしょうけど周りは全員女性です。

その頑固な部分が一部の女性職員と合わなくなって、ケンカして辞めていった。このようなやり取りをした女性職員は複数人いてその全てが辞めていってしまっています。

下手な頑固やプライドは人間が小さいと、とある哲学者が言っています。今もその施設長がいますが女性職員にウケがいいような上手な頑固さだったらよかったのにな。

  • 頑固な施設長は女性職員に嫌われる確率は高いので、施設長を目指している方は要注意!

理由②オープニングを迎えた時の介護未経験者の不安

介護施設のオープニングスタッフとして、当然のことながら介護未経験者もいます。

今では1年も経ちましたので主力メンバーですが、当時介護未経験で入社した介護職員で、今もオープニングからいてくれている職員は2人のみ。当時介護未経験で集まった介護職員は全体の5割以上。すなわち大半の介護職員が介護未経験での入社だったのです。

私は経験者として雇用されましたのでもちろん教育の面で指導してきたつもりですが、介護未経験の方の不安は、何も出来ないままオープニングを迎えるという事でした。

基本的に施設長が悪者になる

その矛先は当然のことながら施設長に向けられます。話が違うじゃないかと。きちんと介護のやり方を教えてくれるはずだったと言っていた職員が多かったのでそれを裏切ったのでしょう。

入浴介助の時に介護未経験者のみで行うという日がありましたが、今思えばわからないながらも手探りで入浴介助を頑張っていました。

ですが当然のように教えてくれる人がいない(全くいない訳ではない)ので、施設長に文句を言ったり、それでもやらなければいけませんと理不尽に言ってくる事務所の女性職員に嫌気をさして辞めていきました。

  • 介護未経験者の不安は以外にも大きい。常に気にかけてその都度に応えてあげられないと辞めていく。
  • 結局は施設長が悪者になってしまうのは否めない。
  • あいつが教えてくれなかったと言われ続ける。

理由③現場の意見がぶつかった時

人間関係で1番苦労した、大変だった出来事は、介護経験者同士のぶつかり合いでした。まさに壮絶でしたね。

介護経験のある職員は、基本的には私の思うようにやっていきたいと思ってやって、それに不満の他の介護経験者が文句を言ってぶつかっていた。

オープニングから3か月以上はこの無駄とも思える言い合いをしていました。その言い合いに巻き込まれたり、言い合いに負けたり(勝ち負けなんてありません)、その言い合い自体に不満を持った職員たちが面白いように辞めていきました。

中立を保って円滑にまわす

私は介護経験者でしたが中立の立場で良い悪いを判断していたので巻き込まれずに済みましたが、意見のぶつかり合いはいいとしても、感情むき出しはよくありません。

まずはまとめ役の職員が他の職員の意見を聞き、まとめ役の職員はそれをうまくまとめて、収拾つかない時に自分の意見を少しだけ言うのがちょうどいいのかと思いました。

介護経験者の意地とプライドの高さが、あまりにも低かったのが驚きです。

  • オープニング時の介護経験者の自尊心に抵触しないように注意が必要。
  • まとめ役という名の主任代理(仮)がうまくまとめることが大事。
  • まとめることより自分が大事、自分中心!と考える職員は少なからずいる。

まとめ

今では介護施設のオープニングスタッフは大変だった!なんて過去形で言えますが、1年の間で辞めてしまった職員の数は10人以上になります。

このケースは珍しいのかなと思いましたが、結論としてはオープニングの介護施設によりけりです。

人間関係で辞めていく職員は後を絶たないのも介護業界。オープニングは最初はフラットかもしれませんが、徐々に各々が設けた物差しで測られます。

どう思われてもいいやと開き直った方が仕事がしやすいのも事実。極力、人間関係でのいざこざに巻き込まれないよう、干渉しないようにしたいですね。

ABOUT ME
坂本。
SE(システムエンジニア)を経て、現在は施設でケアマネジャーをしています。自分ももう40才になって、給料から介護保険料を引かれる年齢になりました^^:ブログでは趣味の旅行とダイエット記事を中心に自分の身の回りの出来事や介護事情に精通した記事なんかも書いています。